2022年1月16日に第40回全国都道府県対抗女子駅伝が京都で開催されました。
1月23日に広島で開催予定だった、男子の都道府県駅伝は中止となり、駅伝開催は女子のみです。
日本のトップ選手が出身県の代表として出場するので、見どころいっぱいで、楽しみにしている方が多いと思います。
11月に行われた東日本駅伝では不破聖衣来の率いる群馬県が優勝しました。
田中希実の率いる兵庫や、前回覇者の京都も優勝候補です。
都道府県対抗女子駅伝2022の優勝候補は?混戦9区アンカー勝つのは誰?と題して、実際の結果をお届けします。
都道府県対抗女子駅伝2022の優勝候補は?
2年ぶりの都道府県女子駅伝!田中希実の兵庫、不破聖衣来の群馬、京都、大阪がV争い中心 廣中、福士も参戦 https://t.co/E2qlZKFDJQ
— 陸上マニア (@rikujou_mania) January 14, 2022
ルールの紹介
全コースの合計が42.195キロ。
区間距離は、1区6km、2区4km、3区3km(ジュニアB限定=中学2、3年)、4区4km、
5区4.1075km、6区4.0875km、7区4km、8区3km(ジュニアB限定=中学2、3年)、
9区10km。
最低3区間でジュニアA(高校生年代)の選手を起用する。
中学生が2人、高校生が3人以上、一般が最高4人までで走ります。
主な出場選手
都道府県女子駅伝 オーダー発表 https://t.co/cABkbt8ZkQ
— dmenuニュース (@dmenu_news) January 15, 2022
1区 6キロ
石川:五島莉乃(資生堂):10000mで日本歴代8位(31分10秒02)
多くの選手が襷を受け取ると猛ダッシュをするなか、資生堂の五島莉乃は力感なく走り出した。ああ、これが「強く、速く、美しく。」かと。
強く、速く、美しく。|EKIDEN News @EKIDEN_News #note https://t.co/vBBxwku1q6 pic.twitter.com/nUCT5Ns0Lu— EKIDEN News (@EKIDEN_News) November 29, 2021
五島莉乃さんがロングスパートの結果、区間賞となりました。
兵庫:田中希実(豊田自動車):3000メートル 日本記録 1500メートル東京五輪8位
1月14日(金)発売の #陸マガ #陸上競技マガジン 2月号、「Top Athlete 2022」では #田中希実 選手( #豊田自動織機TC )のインタビューを掲載。競技者として、大学生として過ごしてきた4年間、そして今後について語ってもらいました。
↓Amazonhttps://t.co/XUJ0nv3bLG pic.twitter.com/GHejDV26D5
— 陸マガ(陸上競技マガジン) (@rikumaga) January 10, 2022
いつもよりは速いペースでしたら、2位となりました。
4区 4キロ
群馬:不破聖衣来(拓殖大学):10000メートル日本歴代2位
群馬の不破聖衣来、トップランナーとなって都大路に挑む 16日号砲全国女子駅伝 https://t.co/wbLi62nZE1
— 京都新聞 (@kyoto_np) January 15, 2022
今回も異次元の走りで、22位で襷を受け取り、どんどん抜いていき、9位で襷を渡したので、13抜きを達成し区間新記録となりました。
登りでもペースが落ちることはありませんでした。
宮城:米澤奈々香(仙台育英高校):高校駅伝覇者のエース
仙台育英学園高校陸上競技部 米澤奈々香選手インタビュー(後編)長距離は「気持ち」が大事。3年間の集大成に挑む、国内屈指の女子高生ランナーhttps://t.co/YL2RK1Cp5S
Written by 郷内和軌
Photo by 渡邊優#陸上 #駅伝 #仙台育英学園高校 #米澤奈々香 #仙台スポーツ pic.twitter.com/DjHcMk18lZ— 仙台スポーツ (@sendai_sports) December 7, 2021
区間2位の走りで、トップに立ちました。
不破聖衣来選手と大きく違わないタイムで、素晴らしい走りでした。
宮城県は仙台育英高校が、高校駅伝チャンピオンなので、仙台育英高校の選手が5人入った若いチームになっています。
8区 3km(ジュニアB限定=中学2、3年)
福岡:川西みち(永犬丸中学)
2022.01.16
第40回全国都道府県対抗女子駅伝8区 福岡・川西選手の素晴らしいストライド#全国都道府県対抗女子駅伝 #川西みち pic.twitter.com/ufOkvgW7hw
— でんと@実況垢1 (@Jikkyo_dent01) January 16, 2022
これまでの区間記録を11秒更新した素晴らしい記録を出しました。
混戦9区アンカー勝つのは誰?
結果は1位 京都、2位 福岡、3位 宮城、4位 兵庫、5位 長崎となりました。
主な選手を紹介します。
京都:安藤友香(ワコール):東京五輪10000メートル代表
女子は安藤が優勝 全日本実業団Hマラソン https://t.co/MJAKr5MTeh
全日本実業団ハーフマラソンは14日、山口市の維新みらいふスタジアム発着で行われ、女子は安藤友香(ワコール)が1時間9分54秒で優勝した。
— 産経ニュース (@Sankei_news) February 14, 2021
京都は7区、8区の高校生、中学生区間で、逆転しトップに立ち、最後の安藤選手が、その位置を守り抜いて、さらに差をつけて優勝することができました。
1区から8区だけの人だけではなく、サポートに回ってくれる人を含めて皆さんに感謝していました。
福岡:木村友香(資生堂):5000メートル 歴代6位
#日本選手権
女子5000m決勝🥇木村 友香(資生堂) 15:22.53
DOHA2019 代表内定!🥈鍋島 莉奈(JP日本郵政G)15:23.46
🥉廣中 璃梨佳(JP日本郵政G)15:26.58 pic.twitter.com/ye7ZUy44FS— EKIDEN News (@EKIDEN_News) June 30, 2019
宮城:木村梨七(積水化学):クイーンズ駅伝 区間2位
7時間前の全国高校駅伝 (女子)で優勝した 仙台育英の速報ツイート記事に間違いがありました。2区を走ったのはヘレン・エカラレ、5区の1年生アンカーは木村梨七、木村の記録は区間新ではなく区間賞の誤りでした。ここにお詫びして訂正します #仙台育英 #陸上 #駅伝 #全国高校駅伝2017 #高校駅伝 pic.twitter.com/QKK6sJm9BA
— 日刊スポーツ新聞社東北取材班 (@nikkan_tohoku) December 24, 2017
兵庫:太田琴菜(日本郵政グループ):大学駅伝3年連続区間賞
日本郵政陸上部 新人
太田 琴菜https://t.co/FfPNRz7ixG pic.twitter.com/zzsMyHeKSB— メガネサル (@meganesaru707) April 15, 2018
長崎:廣中璃梨佳(日本郵政グループ):東京五輪10000メートル7位
広中が7位入賞 新谷21位、安藤22位 女子1万メートルhttps://t.co/7VF6WUx1eB
広中璃梨佳が31分0秒71で7位に入賞した。新谷仁美は32分23秒87で21位、安藤友香は32分40秒77で22位だった#陸上競技 #Tokyo2020 pic.twitter.com/pNLp83Qv0K
— 産経ニュース (@Sankei_news) August 7, 2021
最終9区の区間賞は廣中璃梨佳さんでした。
廣中璃梨佳さんは、6大会連続区間賞で、2016年が3区、2017年と2018年が4区、2019年と2020年が1区、今回2022年が9区と、どこを走っても速い選手であり、駅伝で負けなしの女王ということがわかりました。
さすがオリンピック10000メートル入賞者です。
青森:福士加代子(ワコール):1月30日で引退 10000メートル日本歴代4位
2022.01.16
第40回全国都道府県対抗女子駅伝9区 青森・福士選手のラストラン#全国都道府県対抗女子駅伝 #福士加代子 pic.twitter.com/98EnC7mFhB
— でんと@実況垢1 (@Jikkyo_dent01) January 16, 2022
2022年1月いっぱいで引退を表明している福士加代子さんは、最後の駅伝となりました。
25位で襷を受け取り3つ順位は落としてしまいましたが、最後は笑顔のラストランとなりました。
沿道からは、「今まで元気をもらってありがとう」と感謝の気持ちの暖かい応援が多く、涙を流しながら走っていました。
群馬:不破聖衣来 4区4キロで12人ごぼう抜き
群馬、不破区間新記録で22位から9位に浮上
【都道府県対抗女子駅伝】「フワちゃん」不破聖衣来は4区/速報中 https://t.co/ruKr7CPd2T— ふくださん (@fukudasun) January 16, 2022
【皇后盃 第40回全国都道府県対抗女子駅伝競走大会】4区も痺れた 前評判通り群馬の不破聖衣来が区間新の快走 13人抜きは凄い 軽い感じの走りは今後も楽しみ ただその影に隠れたが仙台育英の米沢奈々香 不破に5秒差 あっと言う間にTOPに躍り出た 力強い走りは今後も期待大…
pic.twitter.com/dIQkqq4VQQ— 散歩のおじさん (@sanponoojisan) January 16, 2022
不破聖衣来 2021年度 駅伝シーズン
2021.10.31 全日本女子大学駅伝 6人抜き 区間新
2021.12.30 富士山女子駅伝 10人抜き 区間新
2022.1.16 全国都道府県対抗女子駅伝 13人抜き 区間新合計29人抜き 全て区間新#不破聖衣来 #フワちゃん祭り #全国都道府県対抗女子駅伝 https://t.co/0w7boXStSe
— Hirake-Life@陸上・駅伝NEWS (@hirake_LIFE) January 16, 2022
不破聖衣来は本来は9区アンカーにおきたかったのですが、12月に2本のレースをしていることから、疲労の程度を考慮し4区にしたようです。
4区は4キロしかないので、せっかく10000メートル歴代2位の不破聖衣来が出場するのに残念ですが、4区でのごぼう抜きをしてくれました。
期待通りの異次元の走りでした。
中学の時から出場しているこの大会で、成長させてもらってきたそうでうす。
Twitterの声
2022.01.16
第40回全国都道府県対抗女子駅伝地元・京都が2年連続18回目の優勝
京都府チームの選手・関係者の皆さん
優勝おめでとうございます🎊🎊🎊#全国都道府県対抗女子駅伝 #安藤友香 #京都府 pic.twitter.com/10Xue8Aexv— でんと@実況垢1 (@Jikkyo_dent01) January 16, 2022
石川五島区間賞。
兵庫田中も18分台。
#全国女子駅伝— EKIDEN News (@EKIDEN_News) January 16, 2022
不破ちゃんまさかの4区!?#都道府県女子駅伝
— K P (@KP62036965) January 15, 2022
群馬不破22位から9位!!!!#全国女子駅伝
— EKIDEN News (@EKIDEN_News) January 16, 2022
群馬・不破ちゃん流石の区間新記録だけど、宮城仙台育英・米澤さんも不破ちゃんから5秒遅れの好タイム!#都道府県女子駅伝
— Jun.K👺 (@juuuuun727) January 16, 2022
都道府県女子駅伝、1区五島4区米澤8区川西etc素晴らしいデスネ特に米澤選手不破選手と遜色無い走りマダマダ進化しますね、頑張れ!
— 高橋俊夫 (@c8FI35AKsnd3WsO) January 16, 2022
福岡の川西選手、ベテランみたいな走り方でカッコいいね。中3とは思えない貫禄が漂う!
#都道府県女子駅伝— チヨ (@chiyo_117) January 16, 2022
明日の都道府県女子駅伝は、アンカー区間に福士選手・加世田選手・和田選手・木村選手・廣中選手・一山選手が走るんだ!! 福士選手だけずっと撮ってるカメラが欲しい! いや、選手別カメラを10台くらい欲しい!!
— 工場長 공장장 (@kohjohcho) January 15, 2022
負荷の高いレース続きだった不破聖衣来選手が、アンカーではなく4区なことに凄くホッとしている。群馬県チームの監督に敬意を表したい。米澤、高松との対決も楽しみ。#都道府県対抗女子駅伝
— jun sahara (@jun_sahara) January 15, 2022
まとめ
#全国女子駅伝2022 生放送
全国都道府県女子駅伝 2022 生中継
🔴 【ライブ配信】 『第40回全国都道府県女子駅伝』 2022年1月16日(日).
生放送 ⭕➤ https://t.co/jrApAmgXkhライブ ⭕➤ https://t.co/jrApAmgXkh
. pic.twitter.com/Rn408f767k— 全国都道府県女子駅伝2022 生放送 (@ekidenlive) January 16, 2022
都道府県対抗女子駅伝2022の優勝候補は?混戦9区アンカー勝つのは誰?と題してお届けしてきました。
都道府県対抗女子駅伝2022の優勝候補と上げられていた県が順当にいい成績を収めたと思います。
混戦9区アンカー勝ったのは、前回に続き京都でした。
中学生からオリンピアン、ベテランまでいろんな世代が県のために、一つの襷を背負っていくこの大会は、気持ちが詰まった襷の重みを感じとても感動的でした。
不破聖衣来さんが群馬のアンカーでなかったのだけは残念でした。
家族的な大会で、若者達は先輩の姿を見て成長していく糧にもなり、世代を超えて助け合う姿が見られて、とても暖かい大会でした。
